家庭という環境の中から社会生活への第一歩が幼稚園での集団生活となります。
一人ひとりの子どもに目を配り、子どもたちが安心して園生活を送れるように、また個々の子どもの成長を大切にしながら保育を行っています。
子どもは遊ぶことが最高の喜びであるという世界に生きています。
その中で友だちとの関わりを通して、基本的生活習慣や社会性、創造力、自主性などが身につくように心がけています。
広い園庭と緑豊かな自然の中で、安全、安心、アットホームな環境づくりを大切にしています。
神宮の幼稚園では、日本の伝統行事を大切にしながら日々の保育に取り組んでいます。
特に日本人の原点であるお米作りでは、まず、一人ひとりが神宮神田からいただいたお米の苗を植える体験をします。
そして、稲が大きく成長するのを見守りながらお世話をします。
実った稲穂は一人ひとりが鎌を使って刈り取り、神嘗祭には感謝の気持ちを持ってそれぞれが内宮・外宮にお供え致します。
最後に、お供えしたお米はお下がりとしておもちやおにぎりにしていただきます。
このように、一つの行事を通して食育や感謝の心など、子どもたちは様々なことを学んでいきます。